予防接種について
2024年度インフルエンザワクチン予防接種について(必ず最後までお読み下さい)
原則予約制とさせて頂きますが、在庫数がなくなり次第予約受付終了となりますのでご了承ください。
予約枠には限りがありますのでご希望日にご予約が取れない場合がございます。
※ワクチン供給数に限りがありますので原則として当クリニックでは1回接種のみ施行いたします。
※当院では高校生以上を対象とさせて頂きます。
※予防接種をお受けになる全ての方は、予めこちらのインフルエンザワクチンの接種について、をお読みください。
※64歳以下の方(公費接種を行わない方を含む)は、こちらから問診票をダウンロードして予めご記載頂きご持参頂けると受付がスムーズに行えます。
予約
本年度もHP上の予約サイト(オンライン予約はこちら)ならびに受付窓口・電話でのご予約となります。
①オンライン予約は10月7日(月)午前9時ごろから開始致します。
②受付窓口・電話予約は10月7日(月)午前9時ごろから開始致します。
★ご予約は、HP上の予約サイト(オンライン予約)ならびに受付窓口・お電話のいずれでも可能ですが、オンライン予約には診察券番号の入力が必要となります。そのため当院の診察券をお持ちでない方は、オンライン予約はできませんので受付窓口・電話での直接予約をお願い致します。
※オンライン予約・受付窓口・電話のそれぞれ別個に予約枠を設定しておりますので、ご希望の日程がない場合は必要に応じて両方の日程をご確認ください。
※受付窓口・電話でのご予約は各曜日とも午前9時以降、診療受付終了時間までとなります。上記時間外ではご予約を受付致しかねますのでご了承下さい。
★多数のお問い合わせが予想される為すぐにご予約・ご対応ができない場合がありますのでご了承ください。
※予約サイトからのご予約の場合は、サイト内の基本約款を別途ご覧ください。
接種日
集団接種(水曜午後・土曜午後・その他集団接種日)
診療時間内の混雑を避けるために、基本は水曜午後・土曜午後に集団接種日を設けております。
(※2024年は水曜・土曜以外の集団接種日もございます。)
当日の混雑状況によっては待ち時間がかかる場合がありますのでご了承下さい。
原則当院が設定した日時以外での接種は行うことはできません。
注意点
※2022年より新型コロナワクチンとの同時接種も可能となり、接種間隔は不問となりました。
なお他のワクチンとの同時接種はみとめられておりませんのでご確認ください。
※過去にインフルエンザワクチン接種歴があり接種後の副反応がなかった方は、待合室の密を避けるためにお会計後すぐのご帰宅も可とします。(万が一接種後に副反応等の症状が出た場合は速やかに医療機関への受診をお願い致します。)
※インフルエンザワクチン接種が初めての方は接種後経過観察の時間が必要となりますので、接種後すぐのご帰宅は出来かねますのでご了承ください。
※キャンセルの際は必ず接種予定日の前日の昼12時までにお電話(04-7199-3373)にてご連絡を下さい。
※ご体調不良以外のご本人都合による上記時間を過ぎてのキャンセル、ならびに無断キャンセルの場合はワクチン接種代金をご請求させて頂く場合がございます。
無断キャンセルの方に関しては、今後ワクチン接種のご予約を受け付け致しかねますのでご了承ください
金額
① 流山市に住民登録があり、接種日当日に65歳以上である方:1,480円(税込み)
② 64歳以下の方:4,400円(税込み)
③ 流山市以外に在住で千葉県内に住民登録のある65歳以上の方:料金は受付にお尋ねください。
※接種日までに市町村の予診票が必要となります。前もってお手続きなどをお済ませください。
※64歳以下の方(公費接種を行わない方を含む)は、こちらから問診票をダウンロード して予めご記載頂きご持参頂けると受付がスムーズに行えます。
当院の予防接種
当院では、成人向けにインフルエンザワクチン、および肺炎球菌ワクチンの接種を、それぞれ行っております。
予防接種一覧はこちら
※インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン以外の予防接種をご希望の方は、ご相談ください。
予防接種とは
予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチンを接種することによって特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽く済むようにします。 ワクチンは、感染症の原因となる各種の細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらを無毒化したりしてつくられます。これを注入することによって、体内に抗体*をつくらせ、接種以後、当該感染症にかかりにくくし、また重症化を防ぎます。
*抗体:病原体と結合し、それを体内から除去するように働くたんぱく分子。
インフルエンザワクチン
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスへの感染による疾患で、発症すると38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。併せて普通の風邪と同じように、喉の痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。お子様では痙攣や中耳炎、稀には急性脳症を、ご高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を併発するなど、重症化するケースがあります。
インフルエンザワクチンの接種で予防
インフルエンザを予防する有効な手段の一つに、流行前のワクチン接種があります。
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行するので、それに対応するために、予防接種も毎年行う必要があります。
インフルエンザワクチンの接種時期
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~翌3月頃に流行するので、毎年10月下旬~12月に接種するのが適切でしょう。
*2015年から、インフルエンザワクチンは、A型2株、B型2株を含む4価(4種混合)ワクチンになりました。
肺炎球菌ワクチン
肺炎とは
肺炎とは、主に細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染して炎症を起こす疾患です。呼吸器の防御機能が病原微生物を排除できなかった場合や、病気やストレスなどのために免疫力が落ちている時など、つまり感染力が防御力を上回った際に、病原微生物が上気道から下気道、そして肺にまで入り込んで感染し、肺炎になってしまうのです。
がん、心臓病に続いて、肺炎は日本人の死亡原因の第3位を占めています(厚生労働省:人口動態統計(確定数)2013年)。高齢者*や慢性疾患を持っている方などは、肺炎にかかりやすく、しかも治りにくい傾向がありますので、要注意です。
*肺炎によって亡くなる方の約95%が65歳以上となっています(厚生労働省:人口動態統計(確定数)2013年)。
肺炎球菌ワクチンの接種で予防
肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です(成人の肺炎の20~40%は、この菌が原因と言われます)。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます(※すべての肺炎を予防できるわけではありません)。
流山市の高齢者の肺炎球菌感染症予防接種
定期接種(予防接種法に基づく予防接種)
本年の対象者
表の生年月日の方で、接種当日に流山市に住民票のある方。
※詳しくは流山市ホームページをご確認ください。
腎臓などに重い障害のある接種当日に満60~64歳の方も対象になる場合がありますのでご相談ください。
本人が接種を希望する意志表示のできる方に限ります。
※既に肺炎球菌予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種を受けたことがある方は対象となりません。
自己負担額
2,400円
生活保護受給者は免除されます。
※詳しくは流山市ホームページをご確認ください。
インフルエンザワクチンとの併用接種
インフルエンザワクチンの接種を併せて行うことは、肺炎予防の強化につながります。そのため、肺炎の予防には、肺炎球菌ワクチンだけでなく、インフルエンザワクチンの併用接種が推奨されています。
成人用肺炎球菌ワクチンの接種が奨められる人
- 65歳以上の方
- 養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方
- 慢性の持病(COPDなどの呼吸器疾患、糖尿病、慢性心不全、肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患)をお持ちの方 など
※2014年10月から、高齢者を対象とした成人用肺炎球菌ワクチンが「定期接種」(「予防接種法」に基づき、市町村が実施する予防接種)となりました(定期接種の対象となる方は、生年月日により毎年異なります)。対象期間内に、市町村の契約医療機関や保健所で接種を受けると、「公費の助成」が受けられます。
詳細については、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
予防接種を受けられない/注意が必要な方
予防接種を受けられない方
- 熱(37.5℃以上)のある方
- 重い急性疾患を起こしている方
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患などで治療を受けている方
- ワクチンに含まれる成分(鶏卵や安定剤など)に対するアレルギーのある方
- 予防接種後2日以内に発熱や発疹、じんましんなど、アレルギー症状が出たことのある方
- これまでに痙攣を起こしたことがある方
- 過去にワクチンの接種を受け、アナフィラキシーを起こしたことがある方
(他の医薬品投与によりアナフィラキシーを起こしたことがある方は、接種前に医師へご相談ください。) - 過去に免疫不全の診断がされているか、先天性免疫不全の近親者がおられる方
- その他、医師が予防接種を受ける事を不適当と判断した方
など
予防接種を受けるに際し、医師との相談が必要な方
- 心臓病、腎臓病、肝臓病および血液の病気等の方
- 発育が遅く、医師や保健師の指導を受けている方
- カゼなどのひきはじめと思われる方
- 予防接種を受けた後、2日以内に発熱、発しん、尋麻疹などのアレルギーを疑う異常があった方
- 薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発しんが出たり、体に異常をきたしたことのある方
- 今までにけいれんを起こしたことがある方
- 過去に本人や近親者で、検査にの際に免疫状態の異常を指摘されたことのある方
- 妊娠の可能性のある方
- 間質性肺炎気管支喘息等の呼吸器系疾患のある方
予防接種後の注意点
- 予防接種後の30分程度は、接種を受けた医療機関にそのまま留まるか、医師とすぐに連絡が取れるようにしておきます。接種部位に異常反応が現れたり、体調に変化が生じたりしたような場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
- 接種部位は清潔を保ち、接種後24時間は体調が変化する怖れがありますので、過激な運動や大量飲酒は控えるようにしてください。
- 接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部分をこするようなことはしないでください。
- 接種後、1週間は副反応の出現に注意しましょう。
ワクチン接種の副反応
人によっては、ワクチン接種後に注射部位が赤く腫れたり、硬くなったりすることがあります。発熱や頭痛などが見られることもあります。
ごく稀には、ショック、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎、ギラン・バレー症候群、痙攣、肝機能障害、黄疸、喘息発作、血小板減少性紫斑病、血小板減少、血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎など)、間質性肺炎、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、ネフローゼ症候群などが現れることがあります。
このような「稀な副反応」の発生頻度は、数十万~数百万接種に1例程度と言われますが、何らかの副反応が見られたような場合は、念のため速やかに医師の診察を受けましょう。
予防接種一覧
肺炎球菌ワクチン 23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン |
接種対象者(定期接種)※1 | 一部自己負担金額 ¥2,400 |
2回目以降の任意接種 | 全額自己負担 ¥8,000 上記金額に消費税がかかります。 |
|
成人インフルエンザワクチン | 1回目 | ※2 |
※1定期接種(予防接種法に基づく予防接種):既に肺炎球菌予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種を受けたことがある方は対象となりません。
※2 本年度インフルエンザワクチン予防接種費用はこちらをご参照ください。